テーマ:『医療領域における心理臨床のこれまでとこれから』
~大学病院・基幹病院を中心として~
この度第20回目の節目を迎える大学病院心理臨床家の集いについてすでにご案 内しておりますが、いよいよあと1ヶ月を切り、若干 定員にゆとりがありますので改めてご案内いたします。また、今回最終となりますADAS検査キット配布のご案内を添付いたします。手数料500円で着払いにて、先着5名様までお送りいたします。こちらも合わせてご検討ください。
医療領域で働く心理職の皆さん、そして医療における心理臨床に関心をお持ちの大学院生の皆さんにご案内いたします。「大学病院心理臨床家の集い」は、学閥や学派の垣根を越えて、医療機関で活動する心理臨床家にとって、日々の臨床に直接役立つことを取り上げて、これまで様々な企画を行ってまいりました。「大学病院」と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、全国に点在する大学病院や基幹病院の心理職が旗印となって、各地の心理臨床家や関係者をつなぐという意味が込められています。
この集いですが、お陰様で20回を数えることになりました。今回は「医療領域における心理臨床のこれまでとこれから~大学病院・基幹病院を中心として~」というテーマで開催致します。講師はお二人です。伊藤麻里先生(東北大学病院)は、周産母子センター(産科・NICU)、小児科での母子対応や臨床実践をされておられます。森美加先生(東京慈恵医科大学病院)は、精神科領域で長年、臨床実践をされておられます。病院臨床で働く心理職として、自分以外の臨床現場の実際を知り合いましょう。
なお、今回も過去3回のスタイルを踏襲し、最初の1時間強はお二人の先生のご講演に耳を傾け、その後は老舗のイタリア料理に舌鼓を打ちながらドリンクを片手に交流したいと思います。改まった場では、なかなか語り合えない現場の本音を話せるアットホームな会で、臨床の仲間を増やしていただける絶好の機会です。また、公認心理師法が施行した後になりますので、情報交換の場にもなると思います。お気軽にご参加いただけますよう、幹事一同心待ちにしております。
平成29年11月 吉日
大学病院心理臨床家の集い 幹事一同
岩満優美 (北里大学大学院医療系研究科)
北島正人 (秋田大学教育文化学部)
酒井佳永 (跡見学園女子大学)
津川律子 (日本大学文理学部)
中野 彩 (帝京大学心理臨床センター)
松野俊夫 (日本大学板橋病院)
元永拓郎 (帝京大学文学部)
森 美加 (東京慈恵医科大学病院)
●プログラム(予定)
◇ 司 会 :松野 俊夫( 日本大学 )
元永 拓郎( 帝京大学 )
開 会 18:00~18:10【 ご挨拶 】
◇ 代 表 : 津川 律子 (日本大学)
第Ⅰ部 18:10~18:40【 話題提供①】
「周産期・小児科臨床における、私にとっての”これまでとこれから”」
◇ 講 師 : 伊藤 麻里 (臨床心理士 / 東北大学病院総合周産期母子医療センター)
第Ⅱ部 18:40~19:10【 話題提供②】
「大学病院の臨床現場から ~この20年を振り返って~」
◇ 講 師 : 森 美加 (臨床心理士 / 東京慈恵医科大学病院精神神経科)
第Ⅲ部 19:20~21:00【 懇 親 会 】
( 美味しいお料理 + 飲み放題 )
●日 時:2017年11月18日 (土) 18:00 ~20:45(受付開始17:40)
●会 場:ローマステーション(*地図参照)
TEL:045-681-1818 神奈川県横浜市中区山下町26
●参 加 費:6,000円 (資料/記念冊子/食事/飲み放題 全て込み!)
●参加方法:
氏名・所属・電話番号・FAX番号・メールアドレスを明記の上、下記メールもしくはFAXで事務局(秋田大学教育文化学部 北島正人)にお申し込みください。
●申込締切: 定員60名 先着順